11/29/2019

読書

 
久しぶりのいいお天気で、
富士山に朝日が当たり、神々しいほどときれいでした。
八ヶ岳連峰も薄ら雪肌を抱き、「目福」でした!
 
遂にこの本が回ってきました~。
盛んに広告が出ていたので気になっていました。
そして、ブームになる前は暴露本?、気の毒に、と思っていましたが、
どうも違うようで、
 
読んでみると、「高倉健」さんは、
人生の終盤で幸せを手に入れたのだと、
高潔?に生きた証がこのような形で残せて幸せかな?と
側面しか見ない単細胞の私は思いました。
 
裕次郎・ひばりさんたちの様な記念館など似つかわしくないし、
力もないでしょうが、やはり、芸能人。
自分の足跡は残したかったのでしょうね。

素晴らしい伴侶を得て、
岩谷時子さんが越路吹雪さんへの思いを綴られた本のように
自分のことを書き残してほしいと、宿題を残したそうです。
 
マネージャーであり、家政婦であり、母の様な深い愛。
パートナーとしての絶大な信頼。
 
北原三枝さんが尽くした、妻という確証がなくても
膨大な資料を整理して、
その時々の彼の映画にかける思いや生き方を、
確かな文章で、彼の言葉を用い

彼の生き方を美しく再現して見せ、宿題ははなまる💮かな(^^♪
幸せな人生だったと思います。
作者の心意気の美しさに、
今時、こんな人がいるのかと驚嘆!
ゴーストなのかわかりませんが、静謐な美しい文章でした。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿