7/11/2014

蔦屋



昨日の台風はどうしたのでしょう・・・
被害地には申し訳ありませんが、こちらは肩透かしで、
一安心でした。
そして、今日のむせるような暑さ!
暑い。

面白い本を借りたからと、私の方まで回してくれました。
「蔦屋」?あの本屋の蔦屋と関係があるのかな・・・??とおもたら、
係累ではないようですが、
江戸の名版元・本屋・蔦屋重三郎の名にあやかったようです。
主人公・蔦屋重三郎は歌麿・写楽・などの浮世絵をヒットさせ数々の有名作家を育てた
名プロデューサーで、表紙絵にあるような吉原の出のようです。
物語は、版元としての吉原などでの仕事の仕方、歌麿・写楽を育て、
世相のことなど内容は良かったのですが、
人物やもろもろの出来事の文章表現・描写が軽く、
話し言葉で、現代的と言うか・・・少し読み苦しかったですが、
やはり作家なので、読ませるところもあり結局2日で読みあげてしまいました。
そして、面白かった、と言いました。
現代の「蔦屋」もすごくなりましたね、
代官山の「蔦屋書店」にはビックリです。
重三郎さんの夢がかなったかな・・・・。


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