4/23/2020

読書

 
新聞広告で、この本の2巻目が発売になったのを知り、ビックリ!
大好きなスカーレット、知りませんでした。
林真理子さんがどう料理するか・・・
 
急いで、息子に陣中見舞いとして買うように言うと、
1巻が3倍近い値段がついてるから、許せない!とのこと、
 
私は、その値段でもいいから、と言うのに承知せず、
やっと、届き一日で読んでしまいました。
 
届いた本は、文字も大きく、行間もゆったりして、
超薄い、こんな様子であの大作をどうするのかと、
唖然としてしまい、
 
ライフワークとして、古典?に親しもうと
愛読書を取り出してみたら、
 
あまりの文字の細かさ、びっしりと詰め込まれた文章に
今度は、恐怖で呆然としてしまいました。
 
30年も40年も前の本ですから・・・
根気も目もよかったのでしょう( 一一)
 
真理子さんの2巻目の終わりが、
本文2巻の初め位で、
このまま行ったら、10巻ぐらいかかるのではないか、
半年に一度位に発行されるらしいから、
終いまで私は、読み切れないでしょう( 一一)
 
それでも、さすが真理子さん
要点がしっかり書きこまれ、セリフなどそのままで、
とても読みやすく、ダイジェスト版としては、
全部読んでみたいと思いました。
 
 
やはり、大ファンの
森瑤子さんが、「スカーレット」を、
独断の展開で4巻も書き、これも夢中でよみました。
 
初めに、この4冊分の入った
10センチぐらいのペーパーバックのような
重い本が出て、
2・3日で昼夜を問わず、一気に読んだ気がします。
 
それから、おぼろげな「風と共に去りぬ」を
読み直し、
その後、この文庫になった「スカーレット」を
また読み直し感動して、
良かった、よかったと思って、忘れていた本を、
林真理子さんが思い出させてくれましたが

真理子さんのスカーレットは、
南部女性の気高さ、というより
真理子さんの小説に出てくるような女性で
現代的でちょっと不満がありますが(^_-)-☆

森瑤子さんのスカーレットは、
気高く、本編に沿ったスカーレットで、
続編としての違和感がないくらいだったような気がします。
 
「スカーレット」の方は、少し文字も行間も、ゆとりがあり
読めるかな・・・。
2巻目で起こるドラマが好きです。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿