3/19/2020

読書

 
あ、横山秀夫の・・と思ったら、
こんな大きな文字で帯を飾っていましたので、
期待しましたが・・・(^_-)-☆
それでも、なかなか心温まるお話でした。
 
話は、5話に分かれ、
有名歌手が収監され、その手記と言う形で、
一話ごとに、ちょっとした文が載りますが、
それに何か、意味があるのか私には不明でしたが、
 
歌手が収監されたことにより、
加賀刑務所に化学変化が起きたようで、
 
物語は、
五話、それぞれの題名の隠語に意味のある事件が起き、
刑務官のやさしさ、矯正させて世間に送り出す、
その努力に感動するお話です。
 
ホントに、罪を犯してもこういう刑務官たちに出会える人は
幸せですね。
 
前回よんだ、悪徳弁護士の話も、
少年感化院で出会った刑務官を父と思い、
更正して弁護士資格を得たとか??ではないかな
 
 
刑務官繋がりのようでしたが、
まだまだ、知らない世界があり、
こんなにまで親身に奉仕してくれている人があるのだと、
物語とはいえ感謝します。
心温まるお話でした。
 
シャバに出たら、
まじめに働くところがあることを願いたいですね。

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