姉から、面白かったから「2・3日で読めれば」、と
また貸しで、時代小説の本が回って来ました。
簡単な時代小説なら、一日で読んでしまうので借りました。
時代小説は司馬遼太郎や藤沢周平の剣豪物ばかりで、
庶民の生活を描いた作品はあまり読んだことがありません。
以前詠んだ「あかね雲」がお豆腐屋さんの話で、
京都からやって来て水が違い苦労したが評判の豆腐やになった話でした。
今回も上方からやって来て、
関東の醤油・昆布出し・カツオのだしの取り方などの違いに、
苦労しながら自分の味を見つけ腕を磨いて評判となる
過程で色々な出来事がおこる話で、
料理帖とサブタイトルが付いている位、
料理の話で読みやすかったです。
終わり方が今一つ物足りないと思っていたら、
続きの2巻があるようで、折があったら探してみたいです。
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