7/26/2013

読書

 


又、暑さが戻ってきましたね。
勤労意欲がなく、
前から家にあり気になっていた本を手に取ってみました。
題名も難しく、気乗りもしなかったのですが読んでみようと・・・

序章の文から難しそうだと思っていましたが、
本を読み終わってから、序章を読み返すとやっと良くわかりました。

考古学を専攻している本郷の学生と先生の話を読み進むと
夏目漱石の三部作の様な内容と文体で格調が高いです。
考古学の難しい話は飛ばすようにしても、
考古学者と若い狩猟民族の末裔が出目を求めてさまよう様子が、
とても高尚な美しい文体で綴られ一生懸命読みました。

この「染はず」を「したがわず」と読むように、
今回は、漢字一文字の送り仮名の付いた読めない「字」に
何度か出会い、残念ながら読めないまま進みました。
こんなに読めない字に出会うは本を読んだのは初めてです。
古文の勉強が足りなかったのでしょう・・・(;一_一)
昭和61年発行の朝日新聞の論説委員を務めた方の作品のようでした。




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