11/26/2018

読書

 
前作を読み終わった次の日に届き、
喜んで読み始めたら・・・・、
難しく・文章が装飾的過ぎて、一章目から嫌になり
ガマン・ガマンだんだん物語に入って行くのだから・・・、
 
映画化されたくらいだから・・・と、
だまし・だまし、すすみましたが、
ガマンならず、PCで検索をかけたら、
あらすじが出てきて、なるほどこういう展開かと思いながら
進みましたが、全然はかどらず、やっと読み終わりました。
 
村上春樹さんは大変思い入れが多く、
人生で一番大事な三冊は、
この「グレート・ギャツビー」と「カラマーゾフの兄弟」と
「ロング・グッドバイ」だそうです。(私三冊読んだことになる)
 
この本を読んだ人が、
村上さん!
「あの本はそんなに面白い本ですか?」と言う人が
何人もいるそうですが、(私もそうです)
 
この作品がすごくなくて、ナニがすごい作品ですか?と
聞きたくなるくらいの肩入れのようです。
 
「ギャツビー」は、すべての情景がきわめて繊細に鮮やかに
描写されて、すべての情念や感情がきわめて精緻に、
そして、多義的言語化された文学作品で、
英語で一行一行丁寧に読んでいかないとその素晴らしさが
十分に理解できない。
 
それを、日本語に訳すと否応なく美点が損なわれるそうです~。
 
翻訳者として小説家としてのあとがきを読んで、
私の力では、美しい文章への感動は難しいものでした。
 
物語は、一途の恋愛もので、
映画化されたら、文学的香りが消えるけど、
デカプリオ主演で、
華やかな舞踏会など出てきて面白い物語だったと思います。
 
それでも、振り返ると一途の愛、
深い深い愛を現わす文章はすごいもので、心に残りました。
やはり、名作かな・・・・?

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