10/19/2016

読書



10月も半ばに入り、やっとお天気が安定して秋らしい空を見せてくれますが、
ナントいっても、暑い!
夏日とか・・・、先日出した毛布や暖房機が邪魔なくらいです。
こんな晴れたお天気に、本読みとは気がひけますが、
止められない止まらないで、
厚いハードカバーの本を2日で読んでしまいました。
あ~、肩こった!(*^_^*)

「グリコ・森永」未解決事件を30年ぶりに、
新聞社で特集を組むことになり一人の記者が奮闘して
真相に近づいていく、ドキドキするお話です。
記憶は薄れていますが事件の内容が分かっているので、
参加型の様な気がして、犯人と同じ時代を生き、
あの時の犯人からの要求に使われた、三人の子供の声、
丁度、子供たちとも時代がかぶります。
その一人の子供が、
テープの声は自分だ!という驚きから、
物語が動き、海外にまで調査して、
驚くような事柄があり、物語と分かりながら、
こうやって闇の中で解決したのかなと錯覚にに落ちるほど、
読み応えがり、主人公の記者も心意気も感じ、
本年度最高の長編小説、とありましたが、
私も一票入れます~。

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