古そうな文庫本、文字が小さいので、パス!と言ったのに、
なかなか面白い、と言うし、
彼女の本は、随分読んでたので
読み応えの有るのは分かるので、
読み始めました。
結城紬の織女の、
明治、大正、昭和の時代を
13の年から死ねまで機織りの前に座り
無形文化財と讃えられても、
文字も世間も知らず
自分が名織女と言う意識も無く
ひたすら生活の為、
苦し生業に生きてきた物語と、
結城に伝わる黄金伝説に、
戦争で廃人同様になった、
夫も、子供も、孫までが
引き寄せられた悲劇を
社会派作家らしく読ませました。
歌でも小説でも、
やはり、昭和は良かった?^ - ^
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