この本は、シリーズ物で4作目の完結編のようです。
私は、初めて読む本ですが、
活版印刷の三日月堂の女店主を中心に、
印刷にまつわる、いろいろと心温まる物語が描かれています。
完結編の最後の章は、
祖父から受け継いだ、需要の少なくなった活版印刷技術を残し
店主の夢、
三日月堂を存続できるようになるドラマチックな終わり方で、
川越の町が舞台で、
私も川越の町に居る様なそんな気持ちになるような
いい人たちの集まりでした(^-^)
「三日月堂」と言うと、
私は、馴れ親しんだ和菓子屋さんを思い出します~。
オジサンとおばさんは、今はなく、
暮れに届いた、つき立てのお餅や、
お正月の大きな鏡餅など、今は昔です。
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