暮れにアマゾンから届いていたのですが、
ナント言っても暮れ正月と一番忙しい時期に、
息子が帰る前に読めるか?と心配しましたが、
面白くて、隙間隙間で読み切りました。
「ゴッホ・・・」の本は読み切らずにいると、置いて行くとのお言葉で、
一安心。
「エデンの東」=ジェームス・ディーンの映画と思いましたが、
映画は最後の4巻の一部で、映画では書き現わせない心理描写が
小説の良さですね。
作者のジョン・スタインペックはノーベル賞作家だそうです。
彼の祖父を中心に
「エデンの東」の主人公「カイン」と「アベル」の祖父とが
開拓時代に出会い、三代にわたる宗教色を踏まえた
お話に出来ています。
この本は、新訳で「カズオ・イシグロ」の訳も手掛けている
訳者なので、とても文章が美しく読みやすかったです。
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