この本はロシア宗教の物語だから
難しく私向きでは無いかも、と言われて借りた本ですが、
私は、幼少の頃からの生い立ちのある
長い話が好きなで
この作家の作品は読み応えが有るので読み始めました。
日本の聖像画を描いた
「山下りん」の物語です
東日本震災の時は、その作品に随分励まされそうです。
ロシア正教ニコライ堂の援助で
イコン画を学ぶ為に
日本人で初めてロシアに留学して
ロシア皇帝に聖像画を贈るほどの
力量を得る為に
大変な苦労と努力により会得した様ですが、
やがて、日露戦争や司教様も亡くなり
不穏な時代がやって来て、
ロマノフ王朝が倒れ
教会の成り立ちも難しくなり、
それからの話は、やや面倒臭くなり
飛ばし読みに成りましたが、
パイオニアとは、格も厳しいものなのか、それでも負けじの魂、
成し遂げるリンさんの心意気、
私には、ぜ〜んぜん、無理^ - ^
この本は、やはり疲れた!
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