息子が映画を見たので
私に本を買ってくれたようです。
面白かったのか、と聞くと
フランス映画だから、との感想でした
メグレ警視の本は読んだ記憶はないが
名前は知っているので
新訳だから読みやすいのでわ、との事で楽しみに読み始めましたが、
私だけの感想ですが
文章がぶっ切りで、
死体の女性対する
メグレ警視の大事な深層心理が
上手く読み取れない、
準主役の刑事ももう少し描写の仕方があってもいいような、
解説では、
個性を欠いた死体が固有名を持った存在となり、
背後に隠された人生の実像が形を成し始める。
メグレ警視はパイプを薫るらせながら
知的推論より感情移入の方に重点が置かれてる、と有るので
私の感情移入がわるいのか?
解説者も、前の訳者のこの本を
何度も読んだとありましたし、
映画も、ずいぶん物語と離れているようで、原作はどんなだったのかな?
フランスの小説は、
あまり読んだこと無いかも^ - ^
フィリップマーロの「長いお別れ」
村上春樹訳の「グレートギャッビー」
面白く、記憶に残る^ - ^
追伸
思い返してみると、
物語としては、
若い女性の淋しい短い人生が
メグレ警視によって浮かび上がると言う、名作かな?
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