7/01/2017
今日から7月
予定通り梅雨空で湿度が高く蒸し暑いです。
明日から高温注意報が出て、もしかしたら梅雨が終わるかも・・・??とか、
6月は沢山本を借りてこの本が最後でした。
裁判官・家庭調査員・裁判員候補に選ばれ人、と、
偶然裁判の模様が書かれている本を読むことになりました。
この「坂の途中の家」
結婚生活の途中という意味もあるのでしょうか、
育児ノイローゼで、子供を湯船に落として溺死させてしまった母親の裁判を
同じような子を持つ選ばれた主婦が、裁判の進む中に自分を投影して、
だんだん心が崩れて行くようなお話で、
被告の家庭生活と自身を顧みて、
夫・母親・義母との似たようなかかわり方を、
微に入り細に入り、これでもか、これでもかと書き連ねてあり、
嫁だった頃の自分、姑になった自分を重ね合わせ、
読んでいてだんだん不快というか、もやもやした気分になり、
遠い昔のことですが、そんなことで悩む暇のある母親を叱咤したいと思ったり、
嫁と姑の関係は改めて難しいものだと思ったり、
私だっって共感できる事はありましたが、
夫との関係は、もうここまで来てしまったら・・・・と言うことで(^-^)
遠い昔に悩んだことなどすっかり忘れ
物語なのに疲れる話で、それだけ読ませる力があるのでしょうかね~。
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