7/21/2017
読書
「蜜蜂と遠雷」で知名度を上げた、
恩田陸さんの本が何冊か文庫になって新しく出たようで、
何か買ってみようかと、
検索したらこの本が1円で「もったいない館」から出て居たので、
送料分だけで買えました。
あの濃密な音に包まれるようなお話ではないですが、
別々に育った双子の男女が大学で偶然出会い、
離れて居た時間を埋めるためにと、
同居を始め楽しく暮らしていたのですが、
有ることをきっかけに、たがいに部屋を出て暮らすことになり
荷物を運び出し何もない部屋で、翌日電気ガス水道などの解除の為
最後の一晩を二人で過ごし、
どうして出て行くことになったのかを語り明かす物語でした。
こういう着眼点があるのかとおもう、山本周五郎賞受賞作でした。
わりと近いところに住んでいる友人が「あまり元気がないようだ」と言うことで、
「メロン」を沢山頂いたので、暑気払いに様子を見に行くと、
首から上がみんな調子悪いと言って、
目が出血・帯状疱疹後遺症の耳鳴り、事故後のめまい・・・と
内臓は良好のようですが、
気分の晴れないモヤモヤに襲われるのは辛いことでしょうね。
昨日は暑い中、湘南女子会へ出向き、海岸通りは混んでいるので、
近場のドライブインで長々と来月の分までおしゃべりしてきました。
話の内容もだんだん変化して終活問題が身に迫って来ます(;一_一)
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