11/05/2011

夜の銀座


今日は、
「細胞がん」を患っている彼女が、
「今、調子がいいから会って飲みたいわ」とのことで、
すぐ集合を掛け、銀座で会いました。
夜の三越前は、昼間の主婦の群れと違い思ったよりも静かでした。

三笠会館は食べるところも飲むところも、
全館になんでもあるのでそこに決めて出向きました。
新装になってから、初めてですがすっかり変わったのですね。

金髪に近いかつらをかぶったチャーミングな彼女は陽気で元気一杯で、
癌患者にはみえません、
希望は中華料理と言うのにもビックリ、
バアーに行っても楽しげで、良かったです。

もう放射線を目いっぱ受けているので使えないからと言って、
この度、紹介され郡山の病院で「陽子線」治療を受けて来てきたのですが、
少し小さくなっただけで、無くなったわけではないので、
何時、何処転移するか分からないので、何時もパトロールして、病院と離れられないと言っていましたが、
放射線より予後が楽と言うことで、
今日は気分が良さそうで、何時ものように楽しそうで辛い話をしない彼女は見事です。

「陽子線」治療は三百万円以上かかりますと初めに言われるそうです。
通院なので、郡山のホテルに一カ月以上泊まっての治療とのことで、
「一番いいホテルにして!」と我儘放題で息子があきれていたと笑っていましたが、
この、彼女のパワーが癌と共存しているのかな??
「居たいなら居てもいいから、大人しくしていて!」と言いきかせ、
「母より1年でも長く生きたいので、94歳まで頑張る!」と言ってるので、
みんなが、「お先に失礼します~」と言って笑いました。

癌になっちゃったんだから、しょうがないのよと、
明るくいいきる、「なおこさん」に幸あれです~。

今日はちょっと飲みすぎ(;一_一)なのに、
ラーメンが食べたく、「横濱屋」に行ってきました。暴飲暴食??
酒呑みの気分がよくわかる。

3 件のコメント:

  1. 女性は強いなぁー。

    細胞癌ってあるんだ。

    かみさんの友人もつい先達て大腸がんの手術を
    受けたけど「まだまだ死ねないわ」って気丈にふるまっている。
    震災でもそうだけれど頑張っているのは女性に多いみたい。
    男は力仕事では負けないが、その腕力を必要とされた時代は終わった。困難な時って気持ちの持ち方というかあんまり深く考えないことが大事。開き直る女性はすごい。女(かあちゃん)についていくしかないか。この歳になると。

    返信削除
  2. 「かみさんについて行くしかない」としっかり悟ったことは、これからの人生安心ですよ(^-^)
    花に囲まれた豊かな生活、大事にしてあげて下さい。

    返信削除
  3. そこがまだ悟れないのですよ。

    お酒飲み過ぎて見捨てられたり、まだまだ
    世間が気になるし・・・。

    花に囲まれた生活には協力していると思うんだけれどね。

    返信削除