8/07/2023

読書

私は本を読む時は、
表紙を外して読んでましたが、
息子の置き忘れのブックカバーを
掛けたら、柔らかな手触りが良く
読書の感ありで気に入りました^ - ^

司馬遼太郎生誕100年を迎え
彼が描いた歴史上の人物たちがなぜ
今なお多くの読者を惹きつけるのか、

二人の歴史小説家に
司馬が歴史を扱う際の手つきの魅力を
語ってもらう、とあり
二人の作家の話を読むと

なんでもか〜るく読んでる私には
なるほど、なるほど軽読の私の
心にもしっかり届くのだと
改めて思いました。

先日芥川賞に決まった
「ハンチバック」
読み手に痛烈な衝撃を残すとあり
ました。

[ 私は紙の本を憎んでいた
 目が見える事、本が読める事
 ページがめくれ、
 書店に自由に買いに行ける事]

[ 紙の匂いが
 ページをめくる感触が、
 左手の中で減っていく 
 残りページの緊張感が
 などと言う言い回しを燻らせて
 居れば済む健常者は呑気でいい]と
あるらしい。

暇つぶしの様に雑読の私
本当に感謝しないといけないと
思います。






 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿