私は本を読む時は、
表紙を外して読んでましたが、
息子の置き忘れのブックカバーを
掛けたら、柔らかな手触りが良く
読書の感ありで気に入りました^ - ^
司馬遼太郎生誕100年を迎え
彼が描いた歴史上の人物たちがなぜ
今なお多くの読者を惹きつけるのか、
二人の歴史小説家に
司馬が歴史を扱う際の手つきの魅力を
語ってもらう、とあり
二人の作家の話を読むと
なんでもか〜るく読んでる私には
なるほど、なるほど軽読の私の
心にもしっかり届くのだと
改めて思いました。
先日芥川賞に決まった
「ハンチバック」
読み手に痛烈な衝撃を残すとあり
ました。
[ 私は紙の本を憎んでいた
目が見える事、本が読める事
ページがめくれ、
書店に自由に買いに行ける事]
[ 紙の匂いが
ページをめくる感触が、
左手の中で減っていく
残りページの緊張感が
などと言う言い回しを燻らせて
居れば済む健常者は呑気でいい]と
あるらしい。
暇つぶしの様に雑読の私
本当に感謝しないといけないと
思います。
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