毎年ノーベル賞候補に上がっている、
村上春樹さんを追い越して
彼が受賞しましたが、
結局は翻訳本ですネ^ - ^
彼の「日の名残り」を読んだ時、
美しい物語だと、チョと高尚な気分になった記憶があります。
今回、お借りした本は、
ずいぶん可愛い表題と装丁で、
どんな本かな?と楽しみでした。
クララと言う、少女の型をしたA Iを、
パートナーとして買い上げた少女との
お話で、
病弱な彼女の身代わりにも
慣れそうなほど、
クララは感情豊かなAIで、
娘の成長を助け、
そして、娘は巣立って行きました。
もう、必要のなくなったAIは、
廃棄置き場へと、
それでも、クララはAIとして
仕事を真っ当して幸せだと、
心から思ったようで、
物語全体が優しいお話でしたが、
感情がどれだけ豊かでも、
心を学ばなければ
やはり機械は、機械なのだと
いくら世の中が進歩しても
生命を受けなければ、
心は持てないのかな??
私には、空想力というか、
深い洞察力の乏しさからか、
AIの活躍の舞台はチョと難しい。
後半のクライマックスなど
映像の方が面白いかな?
村上春樹さんのお話も
異物?が出て来る物語がありますネ。
読んだけど、苦手かな?
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