11/10/2015

惜別


学生時代は、人気ラガーマンだった友人のご主人が亡くなりました。
人一倍頑丈な体を持っていた彼は、
空咳が出ると言い医者に行き、その後一年でみまかってしまいました。
寿命と言うのは分からないものですね。

お悔やみに伺って、彼の活躍した懐かしい写真やスクラップを拝見しました。
今、人気の選手たちより華やかな時代があったようです。
ご両親の自慢の息子だったのでしょうが、
彼女は、洗濯の大変さで彼の活躍ぶりはずいぶん無視していたようです(^-^)
今回のラグビー界の大勝利は、
病床にあって後輩の活躍はどれほど嬉しかったことでしょう。
冥土の土産には最高のプレゼントだったと思います。
五郎丸君達には私からも感謝です。
また、料理上手の奥さんは、マツタケご飯・栗ご飯・そして土瓶蒸しと
「秋の味覚を全部楽しんで逝ったのよ。」と言ってたように、
最後の最後まで平常の精神を持ち穏やかに過ごされていたようで、
その精神力にも感服します。
「自分の好きなように生きた、いい人生だったと思う」と彼女は言っていましたので、
これから、折々に寂しさはやってくるでしょうが、
十分尽くされていたのでお別れはできていたのでしょうね・・・・・。
私の兄と同年です。
だんだん悲しいお知らせが届く世代になって来たのですね。
元気な人は頑張りましょう~。

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