池澤夏樹さんの本を
お借りしました。
今、「終わりと始まり」の
コラムが夕刊に
毎週連載中です。
気になってますが
読んでないので、
この本はどんな作品か・・
帯にあるように
不思議な「方舟」で
「ノアの方舟」と違い
洪水が終わった後の
「方舟」
鎮魂と再生への
祈りを込めたお話で、
船の中に仮設住宅を作り
生活する為の店舗・施設も出来
新しい街がどんどん大きくなり
不思議な空間で
震災で亡くなった
人や動物達を見送り、
みんなの心も少しずつ癒えて行ったが、
やはり、土と共に暮らしたいと、
独立した街のようになった船は何時しか接岸してそのまま半島に、
「さくら丸」が「さくら半島」に・・・と言う夢のようなお話で、
こんなことがホントにあったらいいな~と思い、いい読後感でした。
2度目の大型台風がやってくるそうですね。
先週の被害の癒えてないところもあることでしょうに・・・
息子が、遅い夏休みで四国松山に行ってみようかと
今、大阪に居るとメールが来ましたが、
道後温泉辺りはどうなっているでしょう。
昔・昔、松山に長々滞在してお世話になった方を思い出します。
その節は、お世話になりありがとうございました。
若気の至りでなにかと申しわけありませんでした。
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