10/01/2014
読書の秋
今日から、もう10月になるのですね。
秋晴れの日が続いていましたが、小雨の降る寒い幕開けになりました。
こんな日は、読書が一番と、
息子あてに届いた「光車よ まわれ」を、
先に読んでしまおうと読み始めたら、
沢村貞子さんの「老の楽しみ」の本を貸していただいたので、
すぐ、この本に切り替えて読みました。
彼女の生き方は潔く気風がよかったとの印象があるし、
本の「帯」の言葉を読んでも、学ぶことはあるはずですから・・・(*^_^*)
以前、単行本でこの本か忘れましたが読んだことがあるような気がします。
また、老人ブームで再版されたのでしょうね、
今年の8月発行になっていましたから。
幸福とは何か、
幸福とは、所詮、自分が感じるものだと思う、
傍目にどう見えても、自分自身が喜びを感じなければ
幸福とはいえない。
そしてそれは、他の人からもらうものではない。
結局、幸せとは何なのか、私にはやっぱりわからない、
だから、毎日の小さな喜びを一つ一つ集めることに幸せを感じている。
例えば、暖かくなって鉢のスミレに花が咲いた、
てんぷらが上手く揚がって誉められた、
暇が出来て好きな本がゆっくり読めた、とか・・・。
そして健康を考え過ぎて「健康病」にならないように自然体でと、
そうだ!これでいいのか、
彼女の年齢よりはまだまだ若い?私ですが助走を長くして備えましょう。
余談ですが、
堀田力さんの「さわやか福祉財団」に一億円以上の遺産の大半を寄付されたそうです。
見事ですね。
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