6/14/2025

読書「天使も踏むを畏れるところ」

表題は
聖書の言葉の引用らしいです。

息子から届いた本
消費税を入れると上下巻で
6000円もする大作
545ページある上巻をやっと読み終えました。

物語は、戦後に皇居の建て替え
新宮の出来るまでの実話で、

主人公はフランクロイドの元で学んだ
建築家で、
彼の育ちや建築に関わる話や
人物像が物語風に進み
大作ですが読みやすかったです。
そして、
新宮建設に関わる事になり

私は皇室ウォッチヤなので
興味深かったです。

物語ではあるが
こんなに皇居内の隅から隅までまで
書いてもいいのかと思うほどくわしく、
浜尾侍従長や小泉信三と思しき
実在人物が登場し、
美智子様ご成婚の成り立ちや
良子皇后が美智子様をよく思わず
機嫌がよろしく無いらしい
^ - ^

優しい美智子様も芯が強く
女官に対する揉め事などが
皇室内を巡り大波となって返って来て
ずいぶんお辛い時期があった様です

懐かしのワシントンハウスも
選手村になる為に無くなったそうです
忘れていた事がおもいだされました。

丹下健三さんの国立競技場の建設が
始まる何処で、上巻が終わりました。
下巻の楽しみは、少しお休みしょう。

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