新聞広告にありました。
「トットちゃん」の続編が出と、
「徹子の部屋」は年齢を思うと
何時も感心して見てますし、
彼女には、
ドラマチックな成長過程はあるでしょうが、続編はいいかな、と
その下に、
吉永小百合主演「帰郷」と
古い映画の宣伝が出ていました。
あらすじを読むと面白そうなので、
息子に頼むと、
オサナギ次郎の本なんか読んだ事有るのか?と聞かれ、
鞍馬天狗のおじさんと^ - ^
トットちゃんじゃ無いのかと
私を笑いました。
早速届き、P+DBO OKSと言う形の
ペーパーバックとデジタルの
本になり、
昔の細かい文字の文庫で無く
読みやすく、とても良かったです。
名作はやはりいいですね。
歌と同様、昭和の薫りはいいです。
当たりでした。
映画のあらすじをネットで少し読みましたが、海軍軍人の話が外交官に代わり、時代も少し違うようで
主演、吉永小百合の映画になって居るのでしょう^ - ^
本の主人公は、不祥事を起こし
軍を離れ、一匹狼となりヨーロッパを
流離、さすらいながらも自分を律し
欧州の美意識も取り入れた
「森雅之」扮するいい男が
恩赦?になったのか、
日本に戻り、
娘役の吉永小百合と京都で会う
と言うのがクライマックスですが
戦時中から
ここまで来る過程が
本でしか味わえない醍醐味^ - ^
良かった!
終戦後すぐの京都、
欧州人と違う日本人美意識など
活字で読むと改めて感じます。
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