読書「優駿」

この作家の本は好きです。
映画になった記憶がありますが、

サラブレッドの血統や騎手と馬の
レース上の心模様など
本の半分以上占めて居る物語を
どの様に表したのか？

私は血統交配の歴史の説明の
結構長いその部分は
馬の名前も覚えられず飛ばし読みでしたが、

北海道の小さな牧場で生まれた奇跡のサラブレッドを めぐり、
ダービーで優勝する為に
関わった人達の願いが届き 、

微妙に審議の後の優勝となり、
此処まで来る為の
素晴らしいドラマがあり、

そして、それぞれの人に、
この先にどんな事が起こるのか
余韻を残し終わり、
ため息の出る読後感でした。

解説を読むと、内容が素晴らしく
思い出してウルウルしてしまうほど
私の読書感想を見事に伝えてくれて、
もう一度本を読んだ気がするほどで  
作者を調べました。

岩波剛氏で演劇評論家だそうです。

ダービーの実況
馬と騎手のテクニックなど
競馬ファンには感動ものでしょうね
何も知らない私もドキドキしました
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