5/12/2020

読書

 
面白かったです。
手に汗握り、一緒に走っているような感動(^_-)-☆
 
堂場舜一さんの名前はよく目にするし、
本も読んだことがあるような気がしますが・・・・??です。
 
県知事が、普通の市民マラソンではなく、
世界最高記録を狙うためのレースを作りたい!!と、のたまい、
 
素人役所の職員が、一年以上の時間をかけ、
アップダウンの少ない、記録の狙えるコースを設定し、
東海道マラソンを企画して、
 
現役マラソンランナーを、伴走者に仕立て、準備万端で、
世界記録を狙えるランナー「山城」を口説き、
舞台は当日になりました。
 
まだ、ページ数が3分の1位残っているので、
これ全部、走る実況中継??と思っていたら、
そこからが本当のドラマが始まり、
 
あらゆるお膳立ての上のレースを許せないランナーと、
マラソン選手が、
30キロまでのペースメーカーに甘んじないといけない葛藤
 
そして、意に添わない試合を、
30キロ地点で棄権しようと思っていたトップランナーと、
 
30キロで離脱しなければならないランナーが、
ゴールまで走り始め、
それから二人のデットヒートが始まります。
 
疾走感100パーセントと書いてありましたが、
ホント、ホント!
 
横浜なので、
馴染みのある名前の出てくるコースで、
一緒に走っているような気分に襲われ、
 
あと少し、あと少し、と50メートルの地点で
興奮の渦の中、物語は終わりました・・・・。
 
あ~~、いい余韻です(^_-)-☆
 
同着かな??
二人に友情が芽生えたか・・・
ペースメーカーに準じた彼は
マラソンに復帰できたのか??
 
今朝もいい気分です~。
ベストセラー「チーム」の続編のようですが、
前の話は、もういいかな。
 

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