帯に「皇后さまも愛蔵」とあるように、
リタイヤされたら、ゆっくり本を読みたい、とおっしゃった時に、
「名」があがった記憶があります。
イギリスのとても人気の作家のシリーズ本のようで、
こんな人気のある本を、知りませんでした。
お金持ちで、人のいい貴族の青年と、
知性が最高段階に発達した、知恵に満ちた男の執事の物語で、
ポアロの様な灰色の頭脳と、
イギリス人特有のプライドと辛めウイットを持ち合わせた
最強の執事が、
人のいい若様の引き起こす困りごとを実に愉快に解決して、
読者に、ニヤッとさせる、
面白くて止まらないお話ですが、
ご高齢の皇太后さまがクスクスとするのかと思うと、
ちょっとびっくり(^^♪
以前、母が長野の佐久病院に入院していた時、
今の私と同じくらいだったと思います。
毎週見舞いに行く時、汽車の中で読み終わった
平岩弓枝や瀬戸内寂聴の本などを、
母が読んでいると、
若い病院の先生はビックしていたそうです。
今の私が、その年齢ですから・・・・(^^♪
若い者がどう思おうと、まだまだ頑張らないと!
皇太后さまも、静養を兼ねてクスクス笑いを・・・。
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