5/17/2015

読書


横山秀夫のドラマ「64」が昨日で終わりました。
短かった昭和64年に起きた誘拐事件の物語で、
NHKの作品ではないような仕立て方で刺激的でした。
同時期に、この堂場瞬一さんの本も読み終わりました。
TVと本の影響で、警察・新聞記者・・・
今朝の新聞を見た時、単細胞の私は、
物語に入り込んで錯覚を覚えました(;一_一)

本の装丁からしても刺激的です。
この作者も新聞記者からの転向のようで、内容が深く詳しく、
今、紙面をにぎわせているような、
母親が我が子を手にかけたのではないかと言う
疑問から事件がはじまり
こんな厚い本でどんな展開になるのかと思ったら、
「誤報記事」・「お詫び・訂正」が記載され、
何処かの新聞でもあったように、調査委員会まで作られ、
動き出すと思いがけない方向に向かい、
一大権力を巻き込み、そしてなにか割り切れない部分も残しながら
終わりました。どっぷり漬かりました。
(今日もお詫び記事がありました)

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