「明暗」を読み終わった後に、すぐ届きました。
なかなか面白く水村さん自身の小説のようでもあり
女性が書き手になったので、
女同士のおどろおどろしい話ですごい展開ですが、
夏目漱石が書いてもこういう結末になったとは
思いました。
そしてもっと簡潔でウンチクがあったと思いますが、
彼女は夏目漱石に乗り移って書いたのが感じられ、
よかったと思います。
「スカーレット」は森瑶子さん自身がスカーレットになって
自由で奔放で壮大な物語になっていましたが、
それはそれで、憧れる物語でした。
大作家の続編を思い通りに描けるのは
素晴らしいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿