9/21/2012
読書
朝夕やっと涼しくなった気がしますね。
しばらく遠ざかっていた読書。
本屋大賞で話題になった「船を編む」の本が回ってきました。
図書館で借りたまた貸しなので、「すぐ読んでね。」とのこと、
すぐ読み終わりました。
図書館の本をこんな形で写真を撮ってすみません~。
物語は、15年の歳月を掛けて「辞書」を作る苦難のお話なのですが、
主人公は一途に幸せな道程だったようですし、
読んでいて、こういう人がいて辞書が出来るのかと感動しました。
辞書は言葉の海を渡る船だ、船が無ければ大海原に佇むしかない・・・・とのことで
完成して出来上がった辞書は「大渡海」と命名
「大渡海」の本体とカバー表紙は、
夜の海のような濃い藍色
古代の帆船の様な形状の船と三日月のマーク
カバーの下の方は細い銀線で波のうねり
今まさに荒波を乗り越えて行くかのように・・・・・と
すっかり物語にはまって、
お疲れさまでした、立派な辞書が出来てホントに良かったと、
作品が反映してるこの本の装丁を記念に撮りましたが、
ナントいって、借り本のシールが残念です~(^-^)
それにしても、何気なく使っている辞書もこんな年月を掛け
多くの人の努力のうえに成り立っているのかと、
「言葉」の大切さを感じる今日この頃に、
国語世論調査の結果が出ていましたね。
ホントに、耳が痛い話です(*^_^*)
PCは便利ですからね。
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