新聞広告に何度も何度も登場するので
TVで人気の吉宗の息子に障害がありながら将軍の座に着いたと言う事実は
知らなかったので興味深いく、
嗚咽を漏らさずにいられ無いと言う
帯の感想にも惹かれて
読んで見たいと思いながらなかなか
手元に届かなかったが
駅ビルの本屋さんで手に入りました。
単行本がペーパーバックのように
薄い表紙で読みやすいです。
会話が出来無い家重の辛い苦しい人生に、大岡越前の親戚筋の小姓が言葉を理解して、家重の口となり九代将軍
政を司る迄になる
小姓と将軍の並々ならぬ努力に
感涙咽ことのある、美しい物語ですが
少女小説のような物語の甘さを感じ
嵐と言う作家は女性のようだと思ったら、やはり女性でした!ビックリ
物語の後半は家重の政を大急ぎで
書き込んだ感があり、
朝井まてかさんのように
もう少しじっくり染み込む物語だと
良かった!
あくまで私見です〜。
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