久しぶりに胸打たれる小説でした。
今回も前の話しと同様
幼児虐待の話で又また、気分が塞ぐ話かと思ったら、
今回は、男子の話で虐待の凄さは
前回よりも激しいが、
殺人犯として死を持っても
やはり母が恋しいと
最後の慟哭は哀れを誘いますが、
罪の境界、の意味がわかりました。
前作も「約束は守ったよ 褒め」と
言うのが、女子死刑者の最後の言葉
偶然にも
今作も「約束は守った、伝えてほしい」と言うのが、
通り魔殺人者から主人公を助け
命を失う人の最後の言葉、
「約束」って重いのですね!
約束を守れず恋人を通り魔に襲われて
苦悩する二人の誠実な姿に
物語とは言え感動しました。
幸せになって欲しいと、
すっかり物語にハマりました^ - ^
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