土曜日の新聞の読書の欄で見つけました。
題名が面白そうで、帯を見たら
最近読んで一番心に残った本の
作者でした。
前作とは趣きの違う物語らしいですが、装丁など見るとやはり
美しい物語のような気がして、
すぐに、息子経由で買って貰い、
大切に読もうと、思っても
止められず、
あ、と言うまに終わってしまった。
やはり、とても暖かみのある文章ですが、
なんともいい難い武家社会のお話でした。
静謐、矜持と言う言葉が何度か出てきました。
この物語では無いですが、
お話のなかで
「英知」と言う言葉を学びました。
瀬戸内寂聴さんが何故好かれるかと言うと、「英知」があるからですと言ってました。
好き好きは、それぞれでしょうが、
何か分かる気がします。
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