9/14/2014
1Q84 村上春樹
何度もノーベル賞候補になっている作家「村上春樹」さんの作品は
夢中で読みたいと思ったことはないですが、
今回、この本と「カフカの海」が息子の荷物の中にあったので、
発売時に超人気だった「1Q84」から読み始めました。
私は、この作者の題名がいつも馴染じめないのです。
題名からして、なんか難しいお話なのかなと思ってしまうのですが、
以前読んだ 、
「ノルウェーの森」は、深緑に赤の本の装丁が物語を現わし良かったと思ったので、
表題ほど難しいお話ではないのだ、と認識しましたが、
縁がなく本はいままで回って来ませんでした。
この本はハードカバー2冊なので読みごたえがある、と思っていたら、
全3部作で、もう一冊あるそうです。
読み始めたら面白いので、急いで買い求めたらもう文庫になっていました。
物語は、主人公の男・女二人が出会うまでのそれぞれの歩みを各章交代で書かれ、
ズンズン楽しく、どんどん読んで、
ノーベル候補者の作品をこんな早読みでいいのか・・・。
もっと丁寧に感じなければ・・・と思いつつ読み進み、
頭の中じゅう小説の中に入り込み、ファンタジーな世界に入り込み、
二巻が終わったあたりで何となくダレて、飽きてしまいましたが、
折角買い求めた二冊を何としても読まねば、と勤行のようでした。
このお話は何だったんだろう~。
月が二つ見える世界に入り込んでから、私には馴染めなくなりました。
ノーベル賞候補・・・・ね。
持ち主も三巻目を買う気にならなかったようです。
そして、三巻目は後から発売されたようで書き足したのかな・・・
この物語の思いを。
「徹子の部屋」に「さだまさし」さんが出演していて、
現在の自分形成に影響を受けた、
中学時代に出逢った人の話をしていましたが話が上手くて感動しました。
全然比較対象は違うけれど、
私は「村上春樹」さんより「さだまさし」さんの書く物の方が好きだ!と
思いました。
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