雨降りの続いた日に、タイミング良く本を借りました。
血圧の関係か暫く本から遠ざかっていたので、夢中で読んでしまいました。
今は本も高く文庫になるまで待つ人が多い中、何時も新書を貸してくれる友人に感謝です。
高い本をあっと言う間の二日で読んでしまって申し訳ない様ですが、
私の読書は、短期集中で物語に入り込んでしまうので読むのにもタイミングがいるのです??
宮本輝さんの本のもつ、やさしさというかとても気持ちの良い読後感があり、
30年後を見据えて生きて行くという、今の時期に重なるようなお話でした。
先日の歌壇に
記者らみな 「瓦礫」と書くに 「オモイデ」と ルビ振りながら 読む人もいる
この歌を見た時に本当に東北の方々の悲しみの深さを感じました。
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