下巻、やっと読み終わりました!
皇居新宮の完成までの話で、
こんな高価な本は、
みんなで回して読もうと思ったら
姉の友人二人はもう持って居るそうです^ - ^
新聞広告では見ないが、
昭和を生きた人には読む価値があるかな?
天皇のお側の浜尾侍従長や
皇太子ご結婚の立て役者
小泉信三さんらしき人達
建築にあたった主役も
吉村順三がモデルでしょうし、
東山魁夷の絵も登場し、
ほとんど史実にもと付いたお話だろうと思いながら、
付箋を貼りながら、
少し覗きの気分で読みました。
オリンピック前後の話で
結婚に向けて私の青春真っ盛りの時で
皇室への関心など何もなかったです
^ - ^
戦後、国が復興に向け動き出し
建築に対する各方面の人々の
戦争を体験し、それぞれの思いが、
幼い日々からの生い立ちまで
書かれ、
人物像を作り上げてます。
新宮の建築に関わった大作です。
その中に、
美智子皇后のお嘆きもあり、
どうしてそのご苦労を次の妃に
活かせなかったのかと思います。
代々オモテとオクがあり
オクは伝統を重んじる力が
やはり強いのでしょうね。
海外の小説に本題があり、
日本では、
表題の天使は天子となり
恐れを畏れる文字を使ったようです。
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