興味をそそる題名に飛び付きましたが、4,000円と言う本代に
息子にねだるのをためらい、
、
図書館で借りて貰おうと思った矢先に
お手元に届きました〜^ - ^
ラッキー!
夏目漱石の「明暗」の後編を
書くほど力のある作家で、
漱石以上の長いお話を楽しく読み、
「母の遺産」は、友達姉妹の話に
そっくりと本人が言うので
買って読みました。
それくらい気に入りの作家で、
夢中で読みましたが、
文字が小さいのと加齢の為か、
そして文章が美しく丁寧に読んだので
なかなかすすみませんでした。
物語は、
日本に長く住んでるアメリカ人の
目を通し、
南アメリカの元日本人大使夫人の所作が源氏物語に登場するような
今の日本人の中に見かけ無い佇まいに
興味を抱き、
彼女のルーツを書き起こす事で下巻が始まり
戦前のブラジル移民の話になり
この作家は、この事が書きた方のだ
と、感じました。
長い長い物語、読み終わりました
最後の彼女の手紙が良かったです。
また貸しで姉に回しました。
姉のグループでもこの本が回っているらしく、姉はパスできました。
姉宅に来た友が、
図書館で、下巻が先に来たので
上巻を貸して!と言われて
独断で回したようですが、
みんなで読めば、また楽しい、と
言う事にしてもらいます^ - ^
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