この本は面白いかどうかな?
と言われて借りましたが、
物凄く読み応えがあり良かったでした
プロローグは、
1969年の殺人事件から始まり
次のページは、
1952年からのお話しが始まり、
湿地の少女と呼ばれる6歳の子供の成長と、
17年後の殺人事件の捜査とが
繰り返し重なり物語は進むので、
チョとまごつきます^ - ^
湿地の少女は、
6歳にして、暴力を振るう父親以外、
母も兄弟も皆出て行き、
最後に父親もいなくなり、
湿地の生物を友として
貝拾いなどで最低の暮らしを維持し
学校にもいかず、読み書きも出来なかった彼女の唯一の幼馴染の少年が、
文字や、絵を描く事を教えて
友として暮らしている湿地の生物達を
作品として本に出せるほどの成長しながらも、
湿地から出ることもなく
人とまじ会う事も無い中
事件が起き、逮捕され、釈放され
無罪を証明する、弁護士のセリフに
ちょと感動して、
良かった、良かったと思いました。
文字を教えてくれた少年と、
やっと幸せな時が来て、
静かに62歳の生涯を終えた時に、
ビックリする事実がありました!
長い長いお話しだったけど、
良かったです〜。
私も、大賞に一票!
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