訃報

秋晴れのいいお天気に訃報が届きました。
昨年の今頃、「今、私・療養中なのよ」と明るく笑い電話で長話をして、
次回の約束をしながらも日が過ぎ、
とても字の上手な彼女から今年の賀状は間違えたのか２通届き、
両方とも今年は頑張る・良い年にすると力強く書いてありました。
頭の隅の方で気にかけながら暑い夏を過ごし、
悲しいお知らせを受けることになってしまいました。

学生時代の友人の死は初めてで、あまりに急なことでショックでした！！
家族葬と言うことでしたが、友人と連れだってお別れに行きました。
遺影の写真には、ご一緒したステンドグラス作家の作った、
本人のお気に入りと言う、「青いトンボのブローチ」が偶然付いていました。
沢山の花に囲まれたお棺の中にもお供させたそうです。
最近は葬儀のスタイルがいろいろですね。
旅行好きの彼女の楽しい旅の写真が沢山飾ってあり、
オリガミやミニレターセットなどが用意され、それらは納棺出来るので、
どうぞと言うことで、
短い時間に三羽折って「さようなら」と書いて手向けました。
身長１６５センチ以上の美形？女性５人が喪服で勢ぞろいしての会葬には、
御親族はきっと驚き、シャイな彼女は喜んでくれたかな・・・？
それにしても、まだ早いです！　残念です！