何度か新聞広告に出ていて
懐かしい名前で、沈まぬ太陽など
記憶に残る本を何冊か読んだので
息子にねだり次の日届きました。
本屋さんが閉店するわけがわかる。
物語は、
まず、渾身の青い壺が出来、
その壺が作家の手を離れ
13話の短編となる。
旅する壺は色々な出来事を見ながら
スペインまで旅をし、
そこで、高名古美術鑑定家の手に渡り、日本にもどり、
10年以上旅をした壺は
更に輝きをまし
青い壺を作った作家が、鑑定家の
家で対面して、
幾ら自分が作った作品だと言っても
鑑定家は信用せず、
800年以上経った
12世紀初頭の青磁の壺と譲らない
(こうやって案外まがいもが美術館に
あるのかな?)^ - ^
この本の形態のような話
イギリスの翻訳本で、
大統領の帽子が、
次々に人の手に渡り、
それぞれの人が幸せになったお話を読んだ事があります。
やはり、発想が同じなのか、
ホロヴィツの新作も、
東野圭吾に似てるし、
ガリレオに似た話も翻訳本で
読んだ事がある。
今回、久しぶりに二日で読んだ。
やはり、読ませる力があるのですね。
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