この作家の「罪の声」を読んで
なんとなく感動し記憶に残る読後感だったので、又、息子経由でAmazonから届きました。
早速読み始めましたが、
厚い本で細かい文字で、
読んでも読んでもまだ半分、と
読み終えるのに一週間かかり
夢中で読んでいたのに、こんな事があるのだ!と読書感想です。
序章で誘拐事件が起き身代金受け渡しは失敗したが、
誘拐された子供が3年後祖父母の元に戻り、
それから30年の月日が経ち
その時の主力刑事が亡くなり
葬儀の席で再び関わりのあった刑事と再会したその時新米新聞記者が、
30年前の事件を退職した元刑事達が
まだまだ事件を追って居る姿を見て、
記者としての最後の仕事と思い
手がかりの絵画を中心に核心に
触れて行く話しでした。
多分前作と同じ様に、
事件を追いながら九章まであり、
その章毎に話しの展開が変わるので
私しては、とても丁寧に読み、
無理せず余韻を感じながら
今は、ここまでと大事に読みました。
物語の中にすっかり入って
充実したお話で読み応えがありました^ - ^
余韻を残して終わりました。
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