1/07/2017

読書


だいぶ年季の入った本が回って来ました。面白かったわよ!と言われ
早速読み始め、
題名も心当たりがあり、
作者のレイモンド・チャンドラーも知ってるし、
主人公の探偵・フィリップ・マーロウも知っているけど、
違う事件の本だったかな~と思いながら読み進んでいくと、
読んだことがあるような気がする・・・、
メキシコのマディスン大統領の5千ドル紙幣の話が出てきたところで、
完全に知っているお話だと思い、
映画で見たのかな・・・と色々なことが定かでなくなり、
息子に「私はこの本を読んだことがありますか?」と聞いたら、
村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」じゃないですか、との返事で
納得、私は多分、この訳者の本を読んだのだと思います。
ドンドン読み進み佳境に入って来ると思いだし、
犯人も結末も少しずつ分かって来ますが、もう止められない~!!
古い本なので活字が小さく、夢中で読んだので目がチカチカしますが
面白かったです。
後書きにあるように、
推理小説の中でも後世まで伝えられる名作とのこと。
やはり、名作は面白い、たぶん映画も見て居るかもしれないが、
過ぎたことは何でも忘れてしまうのです(;一_一)

0 件のコメント:

コメントを投稿